2022.06.29
やってみたい仕事や働きたい会社が見つからない | 自己紹介記事 | 株式会社LEAPH河原崎幸之介
静岡みんなの広報ってなに?
はじめまして、「静岡みんなの広報」を運営している株式会社LEAPHの河原崎と申します。記事を読んでいただき、ありがとうございます。
今日はなぜ僕たちがこのメディアを始めて、どんな課題を解決したいかをお話しできればと思います。
僕たちLEAPHは、企業や社会の課題を解決していく会社です。詳しくは公式ホームページをご覧いただけたら幸いです。
【公式ホームページ】「静岡みんなの広報」を運営する株式会社LEAPH
今まで行政や静岡県内の企業の課題をヒアリングし、解決方法を考え、実行まで支援させていただいています。
【462点のロゴ案・4453件の投票数】静岡市の水産物をブランディング | 静岡市水産漁港課「しずまえ」
【地域密着型マーケティング】ポジティブな理由でガソリンスタンドに足を運んで欲しい|アイカワ株式会社
【進学校へのリブランディング】3年連続で東京大学合格|静岡サレジオ
今回始めた「静岡みんなの広報」は静岡県内のステキな企業の、ステキな取り組みをインタビュー形式でご紹介するメディアです。
静岡みんなの広報を通じて解決したい課題
よく言われていることですが、静岡県は年々人口が減ってきていますよね。
日本全体で人口が減っているので、ある程度しょうがないところもあるとは思いますが、自治体の単位で考えると一つの大きな課題です。
よく「人手不足」と言われる、地方企業の採用マーケットで考えると、人材獲得の競争がより激化してきています。
たとえば、今まで東京の企業の面接を受けるためには、東京まで説明会や面接を受けに行く必要があり、時間的なハードルや交通費、宿泊費などの金銭的な負担が避けられませんでした。
しかし昨今、首都圏の企業が静岡の学生や若い人に向けて、オンライン会社説明会を開催するようになりました。また、面接までオンラインですることで、一度もリアルに会うことなく内定まで出す企業が増えてきています。若い人たちにとってはオンラインの採用イベントが当たり前になってきて、時間や金銭の制約がなくなりつつあるのです。
実際に静岡の地方銀行に勤めていた若手社員が、東京のベンチャー企業にオンライン面接を受けて転職するという事例も聞きました。
また、東京の企業に内定をもらった静岡の大学生にヒアリングしたとき、「静岡にはやってみたい仕事や勤め先がない」と言われたこともありました。少し前の情報ですが、こんな記事もあります。
静岡)大学進学で離れ、仕事ないから戻らない 若者調査(朝日新聞デジタル)
この記事の内容によると、東京圏在住の若者が就職時に出身地に戻らなかった理由のトップ3がこのようになっています。
首都圏在住の若者にとっては、静岡にはやってみたい仕事や勤め先がないように思えているようです。
でも、僕はちょっと違和感をおぼえます。
確かに静岡には人気のアニメを作っている会社やゲーム制作会社などはないものの、テレビ局や広告代理店だってあるし、商社、鉄道、空港など、ほとんどの業界が揃っています。むしろ、ない業界の方が少ないのではないかと思うのです。
くわえて、僕たちが仕事で関わらせていただいている企業はどこも、熱い想いを持っている社長さんや本当に地域社会の為に問題意識を持って挑戦している企業が多いと感じます。
小さな街の挑戦が、世界を動かすかもしれない | 江﨑グループ社長インタビュー
これから蒲原、一気に変わるから | スルガノホールディングス株式会社栗山勝訓社長インタビュー
はじめはアルバイトとして働きました | 株式会社天神屋有田一喜社長インタビュー
このことから、もしかしたら単純に、静岡のステキな企業や魅力的な仕事が伝わっていないのではないかと考えるようになりました。
僕たちは静岡みんなの広報を通じて、若い人たちに「静岡のステキな企業や魅力的な仕事が伝わっていない」という課題の解決を目指しています。
地方の企業が自分たちで発信するのは大変
採用広報という言葉が近年注目されています。企業が自分たちでSNSや広報を通じて情報を発信をすれば良いのですが、やったことがある方にはわかるように、地方の中堅・中小企業が自分たちで発信していくことはとても大変です。
まず、記事を書ける人がいないし、発信する人がいない。継続する為には、ネタを探し続けないといけない。少し大きい企業や行政になってくると、SNSやこういったnoteのアカウント開設の稟議を通すのも大変。
だから僕たちがインタビューして、客観的に企業の魅力を見つけ、言語化し、代わりに発信していきます。なおかつ、インタビューに答えて掲載するだけなので稟議も通しやすいでしょう。取り上げてほしいネタができた時に僕たちに連絡いただけたら素早く記事にできるので、ネタ探しを続ける手間も省けます。
単体の企業の広報で考えるのではなく、静岡のステキな企業すべての広報になりたいと思っています。そういった意味での、静岡みんなの広報です。
先ほど採用の激化とお伝えしましたが、この機会をチャンスと捉えることもできます。
きちんと魅力を発信していくことができれば、「静岡で働きたい!」「静岡に住みたい!」「東京に住んでいるけど、リモートで静岡の企業の助けになりたい」、そんな人たちと企業をつなげるパイプ役になれるのではないかと思っています。
実際に、取材記事を読んだ方から企業さまの求人へ応募があったとも聞きました。
こんなステキな会社があったんだ
誠に勝手ながら、記事へのコメントの一部を紹介させてください。
コメントを下さった方、本当にありがとうございます。僕たちが目指していた「静岡にこんなステキな企業、あったんだ」と思っていただけるような発信を、少しは出来たかなぁと思います。
自分で言うのもなんですが、まだまだステキな企業さまのインタビュー記事がございます。順次公開していきますので乞うご期待!
ぜひ、皆さんフォロー及びスキをいただけると嬉しいです。また、取り上げてほしいステキな会社や取り組みがございましたら、TwitterのDMや推薦フォームからご連絡ください。
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