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LEAPHコラム
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2024.02.02
創業期の組織づくりをどう考えているか 〜スタートアップ企業の人的資本経営〜
LEAPHコラムをご覧いただきありがとうございます。
株式会社LEAPH代表取締役社長の河原崎です。
先日は茜さんに、HRにまつわるコラムを書いてもらいました。
今回はそれを踏まえ、私がどのように組織づくりを考えているかを書いてみます。
タイトルは「スタートアップ企業の人的資本経営」と仰々しいですが、弊社は調達をしているようなスタートアップではなく、自己資本で小さくコツコツと成長している社員10人以下の小規模事業者です。
少し前まで一人+業務委託数人でやっていましたが、ここ2年間で5人採用し、組織になってきています。
組織を創るにあたって、もっとも大切にしているのは“カルチャー”です。LEAPHは創業時、社員が私一人だけのころから大切にする価値観を決めています。
カルチャーは、社会や市場環境が変わっても変わらない根幹となる部分だと私は考えます。
Zホールディングスの元社長川邊健太郎さんも、組織づくりについて書かれた名著『ビジョナリー・カンパニー』の言葉を引用し、「企業はプロダクトよりも、企業文化そのものが重要な資産なんだ」と語っています。
また、ベンチャーキャピタルであるコーラルキャピタルのWEBサイトに、このような記事を見つけました。
記事内で、私なりにピンときた箇所は以下の3つです。
・最初に入社する10〜20人が企業カルチャーの8割を形成する。
・一度固まったカルチャーの変更には多くの出費や作業が伴う。
・採用には履歴書の立派さより自社のカルチャーに合うかどうかを重要視する。
このように、組織づくりにおいて、とくに創業期が大切だと言われています。失敗事例もよく見てきました。
私たちも先人の知恵を借り、良いカルチャーを醸成していくために、HRの役割を茜さんに担っていただいています。
最後になりましたが、ここ2年間で集まった仲間たちは、みんなどこかしらでリーダーシップを発揮した経験があったり、人の役に立つことに喜びを感じる人たち。そして、素直さを持ち、地頭がよく、努力家です。LEAPHのカルチャーにピッタリです。