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LEAPHコラム

お知らせ詳細の内容

2024.02.13

LEAPHでの働き方について話してみた

お題:職場環境についての意見を出し合う

茜さん:
今回はLEAPHで働いてみた印象や「ここは改善したいよね」みたいなことをざっくばらんにお話しできればと思います。よろしくお願いします。

フルリモートワークの職場

小金澤:
では、私から……。まず、LEAPHに入ってギャップを感じたのがフルリモートワークという働き方です。私の前職は医療事務で、職場まで片道40分くらいかけて通っていました。

茜さん:
40分は大きいですね。とくに朝の忙しい時間は。

小金澤:
通勤ラッシュ時の道路って、ちょっとギスギスしているじゃないですか。あれも苦手でした。通勤がなくって、オン・オフの切り替えを自分でやらないといけないというのは慣れるまで時間がかかりましたが、これまで通勤にあてていた時間を自由にできるのが本当にありがたいです。睡眠時間も延びましたし、集中して作業に臨めます。

橋本:
リモートワークの話が出たので、追加でひとつ。同僚や上司が常に隣にいて、「キミ、納期が迫っているよ」と教えてくれるわけではないので、気を抜くと大切な業務を見落としてしまいます。自分のマネジメントが不可欠です。慣れるまでに時間がかかりましたし、今でも改善の日々です。

茜さん:
たしかに、リモートワークをしていると自己理解が進むというか、自分にとって効率の良い作業スタイルが確立されていく感覚はあるね。新卒一年目の佐藤さんはどう?

佐藤:
私は他の職場環境を知らないので比較できないのですが……。第一印象は、リモートワークって時代の最先端いってるなって(笑)。他の会社に入った同級生はみんな毎日出社して、同僚や上司に囲まれて仕事をしているみたいですが、私はこの月に数回しか顔を合わせない距離感が心地いいです。たまにしか会わないから、会ったときに仕事以外の話を深くできるのかなって思います。

茜さん:
たしかに、たまに会う友達ほど会ったとき話が弾む感覚に近いよね!

質問しやすい空気感

佐藤:
つねに先輩が見てくれるわけではないけど、私のペースに合わせて個人的に悩み事を聞いてくださるのが助かっています。他では集団で研修を受けるのが普通みたいですが、「ついていけなかったらどうしよう……」と悩むことなく、のびのびやらせてもらってます。

小金澤:
質問しやすい雰囲気なのがいいですね。「今、質問しても大丈夫かな?」ということもないし、とことん寄り添ってくれるし。

橋本:
質問しやすい雰囲気で言えば茜さんが一番です。聞いても大丈夫そうなオーラが出てて、自分も見習いたいです。

小金澤:
わかります。言葉に角がないというか。自分は「この伝え方で問題ないかな」と考えながらじゃないとうまく話せないんだけど、茜さんはいつも柔らか〜く情報を伝えてくれる。肩に力が入ってない。

茜さん:
いやぁー(照)

杉田:
僕はLEAPHに入る前まで個人事業主だったので、リモートワークにも慣れたものです。一方で、誰かに仕事を教えることもあまりありませんでした。LEAPHに入って対人スキルやビジネスマンスキルがぐんぐん伸びている実感があります。それと、新しいことにリーダーとして取り組める環境もいいなって思います。

茜さん:
杉田くんは人をまとめたり指示を出したりするのが上手だよね。私はWEB制作チームじゃないけど、「リーダーシップを発揮してるな」っていつも思ってる。たとえば、橋本さんが業務に追われてあたふたしていると、焦りを感じ取った杉田くんがそれとなくフォローしてあげたりね。自分事みたいに嬉しく感じました。

杉田:
ありがとうございます。もともとリーダー的ポジションが好きで、学生のときには委員長とか児童会とか率先してやってきていたのもあるかと思います。人をまとめたりするのが好きなんです。

小金澤:
杉田さんの指示は簡潔で助かっています。YES・NOをまず教えてくれて、そこから理由を掘り下げて説明してくれるから理解しやすいです。

杉田:
たびたび社内研修で出てくる〈結論から話す〉が身についてきたかな。

橋本:
杉田さんはフットワークが軽い。自分だったらあれこれ悩んで寄り道をしてしまうところを、杉田さんは「とりあえずやってみよう」と道を切り開いていくんです。

杉田:
そんなに褒めても何も出ないよ(笑)

褒め返すわけじゃないけど、僕らからも、みなさんのいいところを。橋本さんは、知らないことがあっても独学で学んでカバーする力がすごいと思う。全体を俯瞰的に見て、その上で質問・提案してくれるのが助かっています。

小金澤さんはスピード感。できることはささっと終わらせてくれるし、急なお願いにも順応できるところが強みだと思う。

佐藤さんは「パソコンに慣れる」という土台のとこからのスタートで、覚えることがたくさんあって大変だと思う。それでもまっすぐに学んで、確実に成長していると思います。

誰もがリーダーになれる

茜:
誰もがリーダーであり、誰もが誰かのお手本になる社風がLEAPHにはありますね。それをみんなが体現していくれていると、ひしひしと感じています。

杉田:
自分が得た知識をみんなに共有できるのって楽しいです。技術の話やメール文のフィードバックとか、自分の知識が役に立っているという実感が得られるのが心地よいですね。ちょっとした達成感というか。

小金澤:
以前勉強会でNotionの使い方を共有させていただきました。自分が過去に学んできた知識が活かせて嬉しかったです。

橋本:
私も「みんなの役に立っている」と思える瞬間が好きです。伝え方にしても、「これだと誤解が生じるかも」とか考えているときが楽しい。

小金澤:
「みんながリーダー」はすごくいいけど、誰かが固定のリーダーとして力を持ちすぎないといいなと思うこともあります。上下関係を意識しすぎると意見が言いづらくなってしまいますから。LEAPHはいつまでも気軽に意見を言えるフラットな会社であってほしいです。社員同士もそうだし、社長との距離の近さもLEAPHの魅力だと思います。

茜さん:
そうですね。距離が遠いわけでもなく、かといって身内に甘いわけでもない環境が私も心地いいです。これらも成長し合える環境、フォローし会える環境を大切にしていきたいですね。

橋本:
佐藤さんはどう? せっかくだし、言いたいこと言っちゃえ(笑)

茜さん:
佐藤さんはリーダー的なポジションは得意?

佐藤:
私はまだ杉田さんのように、周りに気を配れないです。自分のことだけで精一杯で、物事が終わった後に「こうしていればよかったな……」と後悔することばかりです。

茜さん:
「こうしていればよかった」と思えるのは成長してるってことじゃないかな。佐藤さんは本当に吸収が早い。月初めのミーティングで、先月の自分を振り返るシートを書きますよね。入社当初は先輩社員たちの言葉を真似して話したり書いたりしていたのに、あるときからちゃんと自分の言葉、自分の意見を持つようになっていました。「佐藤さん、変わったな」と思ったよ。

佐藤:
ありがとうございます。成長……なのかわかりませんが、自分の中でも「変わったな」と思える瞬間があります。たとえば、街中でポスターを見るにしても、このポスターの後ろにはたくさんの人がいて、いろんな想いがあるんだろうな、って考えるようになりました。

茜さん:
新鮮な目線で物事を見られるのも佐藤さんの長所ですね。

ルールを見える化する

茜さん:
褒め合いの時間みたいになってしまいましたが(笑)、せっかくなので課題についても話しておきたいです。たとえばうちは、「当日中に書く」が守れず、翌日提出する人もいます。振り返りシート(=週末に一週間の自己評価を記入するシート)にしても「みんな出してね!」と誰かがアナウンスを出す前に提出できるようにしたいですね。

杉田:
うまく仕組み化できれば漏れもなくなると思います。「気づいた誰かがアナウンスを出す」だと、やはり漏れが出ていますし、システマチックにする必要があるのではないかと。

橋本:
たしかに仕組み化もそうだし、そのような声が上がる環境づくりが必要だと思います。

杉田:
現在のワークスタイルが成り立っているのは、「少数精鋭の職場だから」というのもあるかもしれません。今後社員が大きく増え、オフィスを構えたら変わってくることも多いはずです。そしたら、リモートワークや振り返りシートにも明確なルールを定める必要が出てくるかも。

茜さん:
たしかに。少人数だからこそ認識が共有されているし、共有されているからこそ各自の裁量に任せられている部分があると思います。人間関係においても、みんなお互いの人となりを知っているからコミュニケーションも円滑なんじゃないかな。会社規模が大きくなって、あまり会う機会がない人が増えていっても維持できるか……。

杉田:
あとこれは感覚的な意見だけど、たとえば、リモートワークが当たり前の僕らからしたら、「明日からオフィスに出勤ね」と言われても困らないはずです。働く場所はどこだって一緒だから。でも、オフィスワークが当たり前の人たちからすれば、「明日からリモートワークね」は厳しいんじゃないかな。そういう意味でも、今後はちゃんと働き方の基準や仕組みを見える化していかなければいけませんね。

茜さん:
LEAPHの良いところ・今後の課題がわかったところで、今日は終わりにしましょうか。本日はありがとうございました。

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