2024.08.12

【2024年】静岡県のホームページ制作の料金相場と費用の節約方法を用途と流れから解説

現代のビジネスにおいて、ホームページは企業の顔とも言える存在です。しかし、どれだけの費用がかかるのか、またその費用をどのように節約できるのかを理解していないと、予算オーバーや不必要な出費に悩まされることもあります。

この記事では、ホームページ制作の費用相場と、コストを抑えるための具体的な節約術について詳しく解説しています。これからホームページ制作を考えている方や、予算を見直したい方は、ぜひ参考にしてください。

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ホームページの種類・用途

ホームページには様々な種類があり、それぞれ特定の目的や機能に応じて設計されています。そのためホ作成にあたっては、どのような種類のホームページを求めているかを明確にする必要があります。

以下、主な種類と目的を7つ紹介します。

  • コーポレートサイト
  • ECサイト
  • サービス紹介サイト
  • ランディングページ
  • ポートフォリオサイト
  • NPO・NGOサイト
  • パーソナルサイト

それぞれ詳しく見ていきましょう。

コーポレートサイト

企業や組織の公式ホームページであり、企業の情報や事業内容、ニュースリリース、採用情報などを掲載します。主な目的は、ブランドの信頼性を高め、顧客やパートナーとの関係を強化することです。

株式会社LEAPHのコーポレートサイトはこちら

ECサイト(電子商取引サイト)

オンライン上での商品やサービスの販売を目的としたサイトです。製品カタログ、ショッピングカート、決済システム、顧客レビューなどの機能を備えています。Amazonや楽天などが代表的な例となります。

サービス紹介サイト

特定のサービスやアプリケーションの機能を紹介するサイトです。サービスの詳細、価格、利用方法、顧客の声などを掲載し、見込み客の興味を引くことを目的とします。

株式会社LEAPHのサービスサイト「みんなの取材班」

株式会社LEAPHのサービスサイト「サイト改善パートナー」

ランディングページ(LP)

ランディングページ(LP)とは特定のキャンペーンやプロモーションを目的とした単一ページのサイトのことです。訪問者に購入、登録、資料請求などを促すために設計されています。

ポートフォリオサイト

デザイナーやアーティストなどが自身の作品・実績を紹介するためのサイトです。ビジュアル重視のデザインで、自己PRや受注を目的としています。

NPO・NGOサイト

非営利団体や慈善団体が活動内容を紹介し、支援者や寄付者を募るためのサイトです。主として社会問題に関する情報提供や啓発活動を行うことを目的とします。

パーソナルサイト

個人が自身の趣味、日記、作品などを公開するためのサイトです。個人的な情報発信や交流を目的とします。

ホームページ作成費用の相場

ホームページ制作の費用は、依頼する内容や規模、使用する技術などによって大きく異なります。たとえばページ数を増やしたり、デザインをカスタムしたりすると料金が変わることが一般的です。

以下は、一般的な費用相場の目安です。

シンプルなホームページの場合

費用相場: 5万円~30万円

特徴:テンプレートを使用したデザイン、 5ページ以下の構成

内容: 会社案内、簡単なサービス紹介、問い合わせフォームなど

中規模なホームページの場合

費用相場: 30万円~100万円

特徴: カスタムデザイン、10ページ前後の構成、基本的なSEO対策

内容: 製品・サービスの詳細紹介、ブログ機能、カスタムフォーム、簡単なCMS(コンテンツ管理システム)の導入

大規模なホームページ場合

費用相場: 100万円以上

特徴: 高度なカスタムデザイン、多言語対応、複雑な機能やインタラクション

内容: ECサイト、会員専用ページ、詳細なSEO対策、高度なCMSの導入、API連携

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制作費用以外のコスト

ホームページ作成におけるコストは、基本的な制作費用だけではありません。そのほかにも様々な費用がかかります。以下、代表的なものを4つ紹介します。

  • ドメイン費用
  • サーバー費用
  • メンテナンス・サポート費用
  • マーケティング費用

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ドメイン費用

ドメイン名の登録にかかる費用です。ドメインとはインターネット上の住所のようなもので、WEBサイトがどこにあるかを判別する情報となります。これを取得するために、一般的には年間1,000円~5,000円程度の費用がかかります。またその後も、ドメインを継続利用するための年間更新費用がかかります。

サーバー費用

サイトのデータを保存し、インターネット上に公開するためのサーバーをレンタルする費用です。月額1,000円~5,000円程度が一般的です。

メンテナンス・サポート費用

定期的な更新やバックアップ、セキュリティ対策などの定期的なメンテナンス費用です。また、トラブルシューティングや技術的なサポートを受けるための費用がかかることもあります。

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マーケティング費用

SEO対策やSNS広告を専門家に依頼する費用です。流入を待つだけではアプローチできない顧客を取得するために必要となります。

制作における節約術

ホームページの制作費を下げるため、いくつかの方法が考えられます。以下、コスト削減のための具体的な方法を3つご紹介します。

  • 明確な計画とボリュームの縮小
  • 自社でのコンテンツ制作
  • テンプレートの活用

それぞれ詳しく見ていきましょう。

明確な計画とボリュームの縮小

ホームページの目的や目標を明確にし、必要な機能やコンテンツを絞り込むことで、無駄な費用を抑えます。たとえば、WEBページの数を最小限にまとめてサイトのボリュームを小さくしたり、システム実装や機能の追加を減らすなどの対策があります。

自社でのコンテンツ制作

テキスト、画像、動画などのコンテンツを自社内で制作することで、外注コストを削減することができます。自社で撮影した写真を活用するのも有効です。

テンプレートの活用

市場には多くの無料、および手頃な価格のテンプレートがあります。それらを活用することでデザイン費用を大幅に削減できます。しかし一方で、デザイン性やオリジナリティを出しにくくなるというデメリットもあります。

上記以外にも、「ホームページを自作する」という選択肢も考えられます。オンラインで提供されている無料のチュートリアルやコースを利用してスキルを学ぶことも可能です。しかし、学習コストや人件費を鑑みれば、結果的に割高となる場合がありますので注意が必要です。

ホームページ公開までの8ステップ

作成依頼をしてから公開するまでの基本的なステップを8段階にまとめました。制作会社によって若干の違いはあるものの、概ね以下のように進みます。

  1. 目的の明確化
  2. 機能やデザインの決定
  3. 予算とスケジュールの設定
  4. 提案書・見積もりの取得
  5. プロジェクトのキックオフ
  6. デザインと開発の進行
  7. テストとフィードバック
  8. 公開とメンテナンス

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 目的の明確化

まず第一に、ホームページの目的と目標を明確にします。これは、ホームページがどのような役割を果たすのか、何を達成したいのかを決定する段階です。たとえば「企業の認知度を向上させたい」や「オンラインショップを立ち上げたい」など具体的な目的を設定します。制作会社によっては、ヒアリングによって方向性を提案してくれるところもあります。

2. 機能やデザインの決定

ホームページに必要な機能やデザインを決めます。これは、ホームページの設計図を描くようなものです。たとえば、問い合わせフォーム、ブログ、オンライン決済など、どのようなページが必要か、各ページにどのようなコンテンツを掲載するかなどをリストアップします。

3. 予算とスケジュールの設定

ホームページ制作にかかる費用とプロジェクトのスケジュールを設定します。具体的な予算とスケジュールを設定することで、費用超過や納期遅延を防ぎ、プロジェクトを効率的に進めることができます。「会社の〇〇周年に合わせてホームページをリニューアルしたい」などのリミットから逆算してスケジュールを組むのも効果的です。

4. 提案書・見積もりの取得

コンテンツやスケジュールが決まったら具体的な提案書と見積もりを依頼します。提案書には、ホームページの設計図やデザイン案、機能要件、プロジェクトの進行計画などが含まれます。

5. プロジェクトのキックオフ

契約締結後、制作会社との初回ミーティング(キックオフミーティング)を行います。このミーティングでは、プロジェクトの詳細を再確認し、双方の役割と責任、コミュニケーション方法、連絡の頻度などを確認します。これにより、プロジェクトがスムーズに進行するための土台が整います。

6. デザインと開発の進行

プロジェクトの進行中は、随時、制作会社からデザインの確認があります。必要に応じてフィードバックを行い、修正を依頼します。デザインが確定したら、本格的なサイトの構築に進みます。以後も定期的に進捗状況を確認し、問題が発生した場合は速やかに対応します。

7. テストとフィードバック

サイトの構築が完了したら全体をテストします。これは、サイトが正しく動作しているか、デザインが正確に反映されているか、各デバイスやブラウザでの表示が適切かなどを確認するステップです。テストの結果に基づいて、制作会社にフィードバックを提供し、必要な修正を行います。

8. 公開とメンテナンス

最終的な修正が完了したら、サイトの公開準備を行います。ドメイン設定やサーバーへのアップロードを確認し、すべてが整ったらサイトを正式に公開します。サイトのメンテナンス契約がある場合は、定期的な更新やサポートを継続的に受けることで、サイトの運営を円滑に行います。

Webサイトの修正が反映されていないときはこちらから

まとめ

ホームページ制作の費用は、サイトの規模や機能によって大きく異なります。しかし、必要最低限の機能から始めたり、テンプレートを活用したりするなど、節約方法を知ることで、予算内で高品質なサイトを作成することが可能となります。これらの節約術を参考に、費用対効果の高いホームページ制作に取り組んでみてください。

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